裸麦の表面画像と内部硝子率との関連性の解析

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コードMUGI
メンバー稲葉繁樹(農学部生物資源科学科)
福田 修(理工学部情報部門)
大下鯨太(理工学部知能情報システム学科B4)
目的本研究では,画像中の裸麦の粒をAIで認識し,その一粒一粒の硝子率を非破壊的に推定するシステムを開発することを目的とする.
概要裸麦は,麦飯や醤油,味噌,麦焼酎,麦茶などの原料になるが,その硝子率は,白度・タンパク質含有の高低を推測することに関係しており,この値を定量化することは,実需者のニーズに応えることや,生産者の意識向上にもつながる.本研究では,画像処理とAIの技術を導入し,現場で簡便に推定が可能なシステムの構築を目指す.
ソリューション画像から裸麦の粒子を抽出し,その濃淡を定量化するハードウェア・ソフトウェアシステムの開発.また,濃淡構造から硝子率を推定する推定式を大量なサンプルデーターから構築する.

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